たった7分でこの破壊力「豚バラと新じゃがの黒こしょう鬼まぶし炒め」というご飯泥棒レシピ

こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

ジュワッとあふれる脂のうま味がたまらない豚バラ肉。とくに薄切り肉は火の通りが早くて調理しやすく、いろいろな味付けで楽しめるので、疲れて帰った平日の自炊にもおすすめの食材です。

今回はその豚バラと、皮むき不要で使える旬の新じゃがでササッとできる炒め物レシピです。

しょうゆベースの甘辛い味付けに、にんにくと黒こしょうの刺激がガツンと効いて、まさに“ご飯泥棒”なひと皿。ここでは大盛りご飯にインスタントのみそ汁、漬け物を添えて定食スタイルにしてみました。定食を肴に缶ビールを開けちゃうのもいいですね。

それでは早速レシピです。

 

山本リコピンの「豚バラと新じゃがの黒こしょう鬼まぶし炒め」

【材料】1人分 【調理時間】 約7分

  • 豚バラ肉(薄切り) 150g
  • 新じゃがいも 1個(150g程度)
  • ごま油 大さじ1/2
  • 粗びき黒こしょう 小さじ1/2+お好みの量

(A)

  • みりん、しょうゆ 各大さじ1
  • すりおろしにんにく 大さじ1/2

(お好みで定食セット)

  • 温かいご飯 1人分
  • インスタントみそ汁、お湯 1人分
  • 漬け物 適量

 

作り方

1. 新じゃがいもはよく洗って、芽があれば取り、皮はむかずに2~3mmの厚さの輪切りにする。豚バラ肉は5cmの長さに切る。

新じゃがいもは皮が薄く、皮ごと美味しく食べられるので、そのまま使えて時短になります。さらに素早く火が通るように薄くスライスします。

 

2. フライパンにごま油を入れて熱し、豚バラ肉を加え、肉の色が変わって火が通るまで中火で1~2分炒める。

 

3. 新じゃがいもを加えて混ぜ、全体に油が回ったら、

 

(A)、粗びき黒こしょう小さじ1/2を入れてさらに2~3分、調味料が全体にからむように炒める。

 

4.皿に盛り、仕上げに黒こしょうをお好みの量かけてできあがり。

 

ひと口食べたら最後、箸が止まらない美味しさ!

香ばしく焼けた豚バラからあふれる脂の濃厚なうま味。炒めてホクッとした新じゃが。食欲をそそるにんにく風味の甘辛いたれが全体をまとめ上げ、鬼のようにたっぷり入れた黒こしょうの刺激がキリッと引き締めてくれます。ひと口食べたら最後、きっと箸が止まらなくなりますよ!

 

ついでに、みそ汁にも黒こしょうを少々ふりかけると、いつものみそ汁がピリ辛でクセになる一杯に変身です!

 

新じゃがは、炒める時間を少し短くするとシャキッとした食感に仕上がります。反対に、少し長めに炒めてよりホクホクにしてもOK。お好みで加減してくださいね。

じゃがいもにかえて玉ねぎやピーマンで作っても美味しいので、黒こしょうをたっぷりふって、ぜひおためしください。

 

作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、料理研究家。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、お弁当、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

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